【出店後記】ハンドメイドインジャパンフェス2015
2015年 07月 27日
週末の7/25&26の2日間、東京ビックサイトで開催されたハンドメイドインジャパンフェス2015に出店してきました。
HMJ2015に出店するのは今回が初めてで搬入など不慣れなこともありましたが、無事に2日間を終えることができホッとしています。
今回の出店にあたって、ディスプレイに使う素材を変えました。
いい感じの木のボードがあったので、そちらをテーブルサイズにカットして使用。
ネックレスを引っ掛けるために木の細い棒を数センチにカットしたものを使いましたが、これだけで統一感が出てだいぶスッキリとした印象になりました。
また、テーブルにいつも敷いていた布は消防法などの問題で使えなかったことと、室内での出店だったためこちらは相棒gramaliの革マテリアルを使いました。
色味をぐっと押さえたシックなディスプレイはヘンプの生成りが映えます。
これまでかなり苦労してきたディスプレイですが、ようやく満足のいくものになりました。
初日の土曜日はgramaliのレザーは出品せずに、自分のヘンプアクセサリーとほんの少しのあみぐるみなどをディスプレイした結果、かなり厳しい一日となりました。
会場前から並んでいるお客様もいらっしゃっるほど人は多かったのですが、華麗に自分達のブースをスルーされる始末。
お客様と会話ができない苦しい時間が続き理想としていたスタートダッシュは全くできず、かといって後半ツインターボで追い上げるほどの力もなく・・・(涙)
ポツリポツリとアクセサリーが旅立ち始めた頃にはかなり遅い時間に。
2日目の日曜日。
レザー×ヘンプでSGRとしてこれまで出店してきたので、この日は普段通り相棒のレザーも出品することにしました。
変に気負った結果が初日だったことをふまえて、肩に力を入れず普段通りに、を心がけました。
そうした気の持ちようの変化が現れたのか、早めのタイミングで相棒のレザーとアクセサリーが旅立ちました。
が、それでも売り上げ的には厳しいことには変わりはなく・・・(汗)
そんな厳しいイベントでしたが、嬉しいことももちろんありました。
普段出店しているてづくり市やフリマと違ってビックサイトのような広い会場では、購入を迷っているお客様が『一通り見てきます』と言ってブースを去るときは、次から次へと興味をそそられるお宝を目にする機会が多いこともあって、基本的に戻ってはきてくれません。
そんな状況下、昼過ぎにブースに来て下さった方が夕方近くになって戻ってきてくださいました。
4000にもなる出店ブースがある中、一度は自分達のブースを後にした方が『あのネックレスがどうしても気になって』と言って戻ってきてくださるのは、本当に嬉しいことです。
そして、そんな方が一人ではなく数人いらっしゃったことに更に嬉しさが倍増。
2日間で旅立ったアイテムは少なかったかも知れませんが、皆、仲良くしていただけそうな温かい人たちの元へ旅立ってくれたことに、本当にありがたく思います。
初日は売り上げが思うように伸びず少しクサクサした気持ちにもなりましたが、ディスプレイのことや再び戻ってきてくださったお客様、他の出店者さんとの会話など、本当に勉強になりました。
売り上げ的には負け戦の出店だったと思いますが、イベント終了後帰宅した時にはマイナスの思考はどこかへ行き、代わりに清々しさが自分達を占めていました。
これまでの出店の中でもちろん良いときも悪い時も経験しましたが、売り上げと気持ちがここまで反比例したことは初めてのことで、驚きを隠せません。
これからの制作や出店に向けて、新たな分岐点になったように感じます。
最後になりますが、ブースでお買い上げ下さった皆様、足を止めてじっくりとブースを見てくださっ方々、出店者の皆様、そしてイベント成功のためにご尽力くださったスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
来年もチャンスがあれば是非出店したいなぁと思います。
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by sgr2006
| 2015-07-27 23:43
| rabiya
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