糸を染める#6
2013年 06月 30日
朝から久しぶりに玉ねぎの皮で麻糸を染めまていました。
今回は自分のアクセサリー用ではなく、相棒であるgramaliの革細工用です。
普段は生成りの細いヘンプをステッチ用に使っているのですが、たまにはステッチの色にも変化をもたらせることができれば、とgramaliからの要望。
重曹を少し入れて玉ねぎの皮を煮出したのですが、お酢を加え中和することをうっかり忘れてしまい(汗)、きちんとしたアルカリ抽出はできませんでした。
次はお酢を忘れないようにしないと。
媒染は銅。
いい感じの赤茶色に染まりました。
やっぱり玉ねぎの皮は色がキレイに出てくれます。
煮出した染液が多かったので、勢いで着なくなったシャツも染めました。
我が家では着なくなったシャツをすぐに捨てることはありません。
なぜなら、gramaliが着ているシャツの9割はシャツ職人であるgramali父が作り上げたシャツだから。
gramali父の作るシャツは本当に縫製が見事です。
また、カフスや襟はくたびれてきたら取り替えてもらえるので、基本的には生地自体がダメになるまで着続けることが出来ます。
このシャツもgramaliは10年以上着ていましたが、さすがに、外出用としての役目は終わりました。
今のところ枕カバーかクッションカバーにリメイクしようと考えています。
果たしていつになったら最終形になるだろう・・・。
重い腰をあげて今年中には何とか形にしたい。
今日で2013年も前半が終了。明日からは折り返しがスタート。
時が流れるのは早いもだと毎年この時期になると同じことを思います。
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麻・麻小物ブログ
by sgr2006
| 2013-06-30 14:02
| rabiya
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